古代から続く歴史と神秘な自然!伊勢・鳥羽の旅レビュー

日本の伝統と美しさが共存する場所、それが伊勢・鳥羽です。この記事では、神秘的な魅力が広がる伊勢神宮と、美しい海岸線の鳥羽市への旅に誘います。

ここでは、神聖な場所と海の贈り物が一堂に会し、心温まる体験と驚きが待っています。伊勢・鳥羽は、伝統と自然の美しさに触れる場所として、訪れる人々の心を豊かにしてくれることでしょう。

歴史と神秘に惹かれる旅好きの方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

伊勢・鳥羽とは

伊勢・鳥羽は三重県内で一番有名な観光地だと思います。伊勢には2000年の歴史を有し、古のひとびとからも「お伊勢さん」との呼び名で親しまれている「伊勢神宮」があり、内宮には天照大御神、外宮には豊受大御神が祭られています。

神宮前にある「おかげ横丁」では伊勢の有名な和菓子「赤福」や、太くて柔らかい麺を出汁と伊勢だまりを合わせた独特のたれでいただく「伊勢うどん」のお店のほか、たくさんのお土産屋さんが並んでおり、伊勢名物を堪能できます。

二見ヶ浦にある「夫婦岩」は昔から有名な観光名所があるほか、2016年春に名称を「二見シーパラダイス」から「伊勢シーパラダイス」に変更した水族館もあります。

鳥羽には、世界で初めて真珠の養殖に成功した「ミキモト真珠島」や、飼育種類数日本一であり、国内で唯一ジュゴンに会える水族館として有名な「鳥羽水族館」があります。

最近できた海沿いの買い物施設である「鳥羽マルシェ」では鳥羽の特産品の海の幸や真珠の細工品をお安く手に入れることができ、子供も大人も楽しめる観光地となっています。

伊勢神宮については、近畿・東海地方に住んでいる方なら人生で一度は行ったことがあるのではないかというくらいの場所で、何回行っても厳かで心洗われる気持ちになれるパワースポットかと思います。

実際に行ってみた

伊勢神宮には古くからのならわしとしての参拝順序があります。また、内宮・外宮ともに正宮と別宮がありますので、参拝順序は確認してからお伺いした方が間違いないですね。

順序はネット検索すれば調べられますので、正しい作法でお参りできるといいのではないでしょう。

混雑の度合いですが、この時は祭日の朝9時頃に駐車場に到着しましたがすでに神宮至近の駐車場は満車で、内宮B1駐車場に止めることになりました。

神宮詣を終えて帰る頃にはこの駐車場を利用したい方達のクルマが並んで待っている状態でしたので、神宮詣は朝早めの時間に行動を起こした方がよさそうに思います。

おかげ横丁は必ずといっていいほど「赤福」の店先に人が並びます。お土産を購入する方と、店内で休憩する方とで並ぶ列が違うのですが、混雑しすぎてわかりにくくなっていることがあります。

先にお会計付近を確認して、並ぶ列を間違えないようにするといいと思います。こちらも朝早いうちならそれほど並ぶことなくお買い物も休憩もできるでしょう。

おかげ横丁に並んでいるお店でもお安く真珠のアクセサリーが購入できるところがあります。そちらでお買い求めされてもいいかと思いますが、やはり鳥羽に行くなら鳥羽でお買い求めされた方が良いものが手に入るのではないかと思います。

ミキモト真珠島では海女さんの実演ショーもありますが、鳥羽水族館に比べたらやはりどうしても閑散とした印象があります。

鳥羽水族館の特徴として「順路がない」ということがあげられます。一般的な水族館は順路にそって生き物たちと触れ合っていくことになるのですが、鳥羽水族館にはそれがないので、自分がみたいエリアだけを十二分に楽しむこともできますし、一回り回ってから気に入ったエリアにもう一度行くこともしやすい構造になっています。

鳥羽水族館では国内唯一でジュゴンを飼育していますが、最近圧倒的人気があるのはラッコのキラちゃん、メイちゃんです。インスタグラムなどのSNSでは熱狂的なファンによる写真や動画が投稿、拡散されています。

お食事タイムでの飼育員の方達とのちょっとしたふれあいや芸が非常に愛くるしく、ラッコの水槽前はものすごい人だかりになります。夏休みなどの繁忙期には通行制限がかかることもあるので、水族館のホームページのチェックも忘れずに。

伊勢・鳥羽はお年寄りからお子様まで、家族連れでもカップルでもひとりであっても、十分に楽しめるエリアかと思います。公共交通機関のみで周辺を回ろうとすると若干ストレスがあるかと思いますので、できれば車で行った方がいいエリアです。

ですが、鳥羽水族館は駅から徒歩圏内で、鳥羽から伊勢神宮までも近鉄鳥羽線で行けるので、部分的にタクシー利用などすればすんなりと移動もできる旅先かと思います。

また、もし宿泊を伴う旅行であれば、宿泊先のホテルにはたいていシャトルバスやアットホームな送迎車があって、駅までの送迎をしてくれるので、行く先をきちんと決めて移動するのであれば、意外と困ることは少ないかもしれません。

東海地方という、日本のちょうど真ん中あたりにある観光名所なので、全国からでも行きやすい旅行先なのではないかと思います。ちょっとしたお出かけを楽しみたいと思われる方になら、旅行気分を満喫できること請け合いです。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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